見せ金について

自己資金の「見せ金」について解説します。

このページの目次

  1. 見せ金について

1. 見せ金について

見せ金とは、自己資金ではないのに自己資金であるかのように「見せかけるお金」のことです。

起業するにあたり、自分で起業資金を貯めていなかったのに、融資を受ける段階になってどこかから一時的に借り入れてきて、自分で貯めていたかのように見せかける、ということなどが当てはまります。

このようなお金を「自分で貯めたお金」だと偽るのはNGです。

バレなければ・・・とお思いになるかもしれませんが、金融機関の担当者さんはプロです。私たちが簡単に思いつくような嘘はすぐに見破るでしょう。

また、融資の面接のときには、自己資金を確認できる「通帳の原本」を持ってくることを求められます。通帳を見て、急に大きなお金がぽーんと振り込まれていたら、当然担当者さんも注意してチェックします。

逆に、通帳から「お金がコツコツと貯まっていく様子」が分かるようであれば完璧です。

金融機関は、単なる資金供給元ではありません。起業資金を貸してくれる、いわばビジネスパートナーです。

パートナーですから、お互いに誠意をもって対応しなければならないのに、借りる側が相手をだますなどということは、あってはなりませんよね。

では、起業を考えているけどお金をためてこなかったという場合はどうでしょうか?

私の個人的な意見ですが、このような場合は、本当に起業するタイミングなのかよく考えなおすべきだと思います。場合によっては、アルバイトをするなりして起業資金を貯める、というステップが必要だと思います。

ただ、例えば、両親があなたの起業に理解を示し、応援してくれた結果、資金の提供を受けることができたのであれば、それを自己資金などと偽らず、正直に「両親から提供を受けた」と言うべきでしょう。

起業に向けて自分で一生懸命に貯めた、という場合に比べれば信用面での評価は低くなるかもしれませんが、身近に支援者がいるということは、ある意味、それもあなたの人柄の評価だと見ることもできると思います。

見せ金を自己資金だとウソをつくくらいなら「両親にビジネスプランを説明したところ、支援を受けることができた」「その結果、一時に大きなお金が通帳に入っているのです」と説明した方がよっぽど誠実ですね。

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