自己資金はいくら必要?

創業融資を申し込む際に重要な審査ポイントとなる自己資金について解説します。

このページの目次

  1. 自己資金はいくらあればいいか?

自己資金はいくらあればいいか?

創業時に資金を借り入れることができるかどうか、その審査についてはいくつかの重要なポイントがあります。

その中でも一番重要なのが「自己資金」です。

「ご自身が貸す側だったらどのように考えるか?」ということを頭の片隅に置きつつ、お考えになってみてください。

日本政策金融公庫の「新創業融資制度(無担保・無保証)」の場合、「創業資金の3分の1以上の自己資金を用意していること」が申し込みの条件となっています。

これは、「新規開業に300万円が必要なら、ご自分でも最低100万円は用意して下さいね」ということです。

それでは、新創業融資以外の公庫融資や自治体の制度融資の場合はどうでしょうか?

実は、どれくらいの自己資金が必要かということは、特にはっきりとは決まっていません。

じゃあ、自己資金なんてなくても借り入れできるんじゃない?と思われるかもしれませんが、中々そういうわけにはいかないと思います。

ここでいったん、貸す側の立場になって考えてみてください。

あなたの友人が新規開業するにあたって、あなたに「資金を貸してほしい」と頼みにきたとします。

友人は300万円借りたいと言っています。

「絶対に事業を軌道に乗せ滞りなく返済するので、私の熱意を信じてほしい」と言っています。

でも、起業に向けて資金を貯めていなかったので、自己資金はまったくありません。

そんな友人のことを、あなたは信用できますか?

私はちょっと無理ですね。

新しく事業を始めるわけですので、実績がないのは仕方がありません。でも、起業に向けて一生懸命に努力してきたのであれば、その証として多少なりとも創業資金を貯めているはずです。

自己資金の額は、熱意を判断する1つのバロメーターになります。

結論としましては、やはり新創業融資と同様に、創業資金の3分の1くらいは自己資金を用意しておきたいところです。

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